社員インタビュー

Interview

グスクという社名に込めた想い

社名の由来 / 2018年
大城

みなさんは"グスク"という単語を耳にしたことがありますか?

初めて耳にする方は、「英語?日本語?それとも造語なの?」と疑問に思うかもしれません。"グスク"とは代表の大城の出身地、沖縄の言葉で、"遺跡"を意味します。一般的には「城」という漢字が使われています。

琉球列島には、今でもたくさんの史跡が存在し、首里城や今帰仁城など王国時代に作られた"グスク"は、世界遺産にも登録されています。城から遺跡へと形は変われど、長い歴史を経て現代でもなお、多くの人々にとって大切な場所なのです。

"形のない大きなお城"を築きたい

僕は設備や建物が溢れている今の社会に、"形のない大きなお城"を築きたいと思い"グスク"という社名を選びました。お金があれば、誰にだって物質的な"お城"を築くことができると思いますが、 私が思い描く "形のない大きなお城"とは、人の想いが築く場所を意味します。
 
私が会社を作る上で大切にしていることは、「人と人との絆、そして一人ひとりの社員の力」です。施設に宿泊されるお客様や不動産のオーナー様はもちろん、働く社員全員と真摯に向き合い、相互の信頼関係を積み重ねていくことこそが、私の考える “形のない大きなお城“の本質であり、"グスク"が目指す会社組織です。

現在、年齢も国籍も異なる約60名のスタッフが"グスク"を支えてくれています。年数を重ねる中でみんなが同じ未来を目指し、"グスク"とともに歩み成長してくれました。それに伴って最初はまだまだ小さかった"形のないお城"も、少しずつそして着実に、私がが目指す"形のない大きなお城"へと近づいています。

ここ数年は、リーダーやマネージャーの様々な取り組みが実を結び、より良い環境が整ってきました。これからも、スタッフ一人ひとりが自由にアイデアを出し合い、新しいサービスを生み出すことができる、柔軟で多様性に富んだ組織を目指していきたいと思います。